南米パラグアイへ移住したマリです!
南米パラグアイは銃所持のライセンスを取得すれば、銃の購入が認められます☆
田舎町からすこし離れたところに土地を買って、家を建てたので、あとはもう自衛するしかありません♪
南米=危険地帯!?
のイメージが多いと思いますが、地域によって、危険であったり平和であったりします。
基本的にここらへんは安全地帯だと言われていますが(他の国や地域よりも断然平和です~)、外国人は相変わらずパラグアイ人からなめられている感じがあるので、外国人にとっては安全な場所なんてないですね。
移住者や外国人=お金持ちとしか見られていませんから。
ここの地域に住むドイツ人移住者が自宅で強盗に合って足を銃で撃たれているし、平和といえども、100パーセント安全地帯ではないです。
「24時間いつも狙われていると思いなさい!」と、親しくしている政府関係者の方から言われています。
ちなみに位が高い方なのに、わたしはいつもアッシーとして車に乗せてもらって、いつもご馳走になってます♪すみません!
なんだか、他人とは思えない感じが、わたしとは前世でご縁があったような方です。
海辺が好きだとおっしゃっていたので、前世では海つながりだと思います。
余談ですが。
さて、田舎だと毎日、鶏の鳴き声と日の出と共に起きて、建築の続きをしたり、畑仕事をしたり、動物の世話、ご飯作り、子供の世話に明け暮れて、日暮れと共に寝る生活です。
わたしのタイムラインは超平和なので(笑)、完全に平和ボケしてます。
でも、今の世の中100パーセント安全ではないので「万が一」のことを考えて、めでたく散弾銃を購入しました~!
近年の日本人移住者で、銃を購入した人はあまりいないんじゃないかなぁ?いるのかなぁ?
そもそも、どこの国も同じようなものでしょうが、警察は一般市民の味方ではありません。(日本もそうですよ~~~~)
自分の自衛は自分たちでしないといけませんよ!
パラグアイでは銃を購入したら、銃は車の中か、自宅に保管する決まりになっています。
銃を所持して出歩くことは禁じられています。
使用目的はあくまで、自衛のために銃を購入することが認められています。
銃所持のライセンス取得に必要な書類は
☆パラグアイ国内の無犯罪証明書
☆パラグアイの身分証明書(セドラ)
この2点のみです。
これをどこに提出するのかというと、わたしの場合は首都アスンシオンの銃販売店へ連れて行ってもらって、銃購入と同時に書類をお店に提出し、後日お店から電話が来て、銃所持ライセンスと散弾銃を受け取って持って帰ってきました。
ちなみに、近年銃ライセンスの取得は厳しくなってきているようで、パラグアイの身分証明書を持った保証人がひとり必要でした。
保証人の電話番号も聞かれましたょ。
また、ライセンス取得金額は20万グアラニーでした。
必要書類や金額はどんどん法律が変わる可能性があるため、これからの申請時にわたしと同じ書類とは限りません。
実は、わたしはパラグアイで財布をスラれたときに、受け取ったばかりの銃の許可証が入っていて、それも消えていった際、再申請しました。
再申請に必要だったのは
☆盗難届け
☆30万グアラニーの支払い
でした。
取得するのに面倒なパラグアイ国内の無犯罪証明書の提出は求められませんでした。(よかったぁー)
余談ですが、パラグアイでは銃の許可証をもらうのが、パラグアイ人にとってはお金もかかるし面倒なせいだと思うのですが、人の家の銃や銃弾を盗むのが、普通?みたいです。
ちゃんと銃の許可証の申請をしているパラグアイ人もいると思いますが、結構「銃や銃弾を盗まれたぁ~!」って言っている人が多いです。
銃の値段ですが、ピンきりです!
ちなみに、わたしが買った散弾銃は200万グアラニー(4~5万円)以上でした。
もっと安いのもあるし、高いのもあります。
拳銃もありました。
日本人は銃を持ったことない人が多いから、「きっと高いんだろう」と思いがちですが、「案外そうでもないんだな~」とわたしは思いました。
しかし、現地に住むパラグアイ人からしたら、さらに田舎に住む人たちから見たら、めちゃくちゃ高い買い物です。
だから、人のものを盗むんでしょうね~。
特に、田舎では「夜誰かが訪ねてきても絶対に外に出たら駄目だよ」と言われます。
日が暮れたら、誰かが手を軒先で叩いても(こちらではインターホンではなく、手を叩いて人を呼びます)絶対に「なに~?」って外に出たら駄目だよと。
よくあるパターンは「銃を突きつけて、金を出せ」です。
だから、知り合いの家に行くときも、事前に電話してから行かないと、表に出てきてくれません。
万が一使うときがくるのは、夜なのかな~。
日本人の泊まりに来てくれた人たちと一緒に、散弾銃の実演練習を畑でしたので、使い方もなんとなく分かりました。
全員銃を手にするのも、試し撃ちも初めてだったので、超興奮していました。
銃の試し撃ち会で、若者たちは「いい経験だった~!」と言っていました。
うちのは、散弾銃なので、打ったときの衝撃がすごいので、脇をしめて腰でしっかりと構えないと、痛かったりします。
お金を払ったら、試し打ちできる施設もパラグアイだったらあるんじゃないかな?
日本人だったら、そういう施設へ行って、銃の衝撃やどういうものか行って体験してみるのも貴重な体験だと思います。
一度撃つと、銃って怖いだけじゃなく、「こういうものなんだ~」とよくわかります。
うちの玉は実弾ではなく、とりあえずゴム弾(デモとかの鎮圧に使うようなもの)使ってます。
実弾ではないけれど、人に向けて撃つと丸こげになります。
あくまで、音を出して威嚇したいためです。
人を殺すためではありません。
銃=人を殺すものだけではなく、人を追い払い威嚇する道具にもなりえます。
武器ではなく、道具。
泥棒を追い払う道具。
日本でも護身用に木刀を家に置く、木刀がこちらでは銃であるというだけ。
しかし、アスンシオンなどの都市部に住むときには、銃は必要ないというか、銃を持っているほうがむしろ危ないと思います。
アスンシオンで銃を自慢しながら現地の人の中に入っていったら、現地民は「やられる」と思って、撃たれて死んだ日本人もいます。
現地の人に見せてはいけないですね。
我が家は田舎だから銃が必要なんです。
実際に人に向けて使う機会が来ないことを祈ります♪