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↑前回の記事に引き続き、今回は田舎の土地の見方、特に電気関係について書いていきます☆
電気はどうなっているのか
電気は場所によってはかなりお金もかかるし、電力会社の人と絡まざるをえませんが、電力会社に勤めている人の中でも、詐欺師もいるので水道よりも面倒で結構大変です。
「電線が目の前にあるから、電気は簡単だ」と、地主にいわれたことがあります。
確かに、電線は土地の目の前にありました。
しかし、高圧電線なんです。
高圧電線と家庭用電線は別であり、この場合高圧電線から家庭用電線へ切り替える機械を取り付けないとなりません。
この機械を取り付ける場合の工事代と機械代は個人負担になります。
ただし、周囲に何軒か人が住んでいる場合は電力会社がいくらか負担してくれるようですが、その場合は設置までに何ヶ月も時間がかかるのだそう。
だから、田舎で電気を繋げたい場合は、待っててもいつやってくれるのかわからないので、個人負担でやるのが一般的のようです。
この電圧を切り替える機械、小さいものでも60万円ほどすると言われました。
この高圧電線から機械を設置して家庭用電線の電圧に変えて家まで電気を引っぱる方法と、一番近くまで家庭用電線が来ている(家があるところ)から電線を延長する方法があります。
ちなみに、うちの場合は後者の方法をとりました。
田舎の街中だったら、延長する必要はないのでしょうが、町外れになると隣の民家があるところから家庭用電線を100mや200mなど延長してこないといけません。
電線を延長するのも、電力会社に勤めている人でないとできません。
いくらでやってくれるかは、交渉次第です。
やってくれた人に支払うと、電力会社に支払ったことにはならず、あくまで個人で電線の延長をお願いする形になります。
電線の延長や電圧を変える機械を自費で設置した後、電力会社が電気メーターを設置します。
その後は、電線が切れたり停電が起きた場合は、その都度電力会社へ電話すると、電線を繋げたりする作業や管理をしてくれます。
電線が切れたからって、作業代を支払う必要はありません。
自家発電
電線が近くにない山奥や、電線が近くにあってもあえて繋げないドイツ人などもいます。
多くはソーラーパネルを設置して自家発電しているみたいです。
自家発電するには、良質なパネルなどの材料を手に入れる為に、ブラジルから取り寄せたりと、かなりコストがかかったと言っていました。
うちも自家発電したかったのですが、初期投資が半端ないので断念しました。
ソーラー発電以外での発電方法も含め、少しずつ勉強をしてゆくゆくは・・・と考えています。
その前にフリーエネルギーを早く解禁してくれれば、うちだけでなく世界中の人の電気代がタダになるからいいな、と思っています。
そもそも、電気自体を使わずに暮らしている人も、パラグアイではたくさんいるようです。
最後に☆
電気工事は、電気を繋ぐ作業を個人的に電力会社職員に頼まないといけなかったので、大変でした。
それも、人によって値段がバラバラだし、いろいろすったもんだがありました。
うちが、実際に土地に電気を繋いだときの話はこちら↓

電力会社職員が詐欺をはたらこうとしたときの話はこちら↓

本記事の続きがこちらです↓


