パラグアイの植物たち☆

*新天地開拓日記*

果物が大好きで、果物と野菜があったら生きていける私。

少しずつ、果物の苗などを集めています。

最近は、たまたま月に一度近くの町からトラックに花や薬草、果物、観葉植物などの苗を売りに来ているパラグアイ人と出くわしました。

9月下旬からパラグアイは春に突入したので、何を植えても大丈夫な時期に入りました。(でも、最近雨が一ヶ月以上降っていませんので、朝晩の水やりは欠かせません)

今月は春なので植物の種類は豊富で、なかなか買えるチャンスもない為、たくさん購入。

木の名前は忘れましたが、幹にブルーベリーみたいな黒っぽい甘い実がなる苗を買いました。

これは3年たたないと、実がならないと言っていました。

桑の苗もあったので、いつかは桑の実ジャムを作りたいと夢見て、桑の木。

たくさん種類があるユーカリさんの木の中でも、私が一番好きな丸い葉のユーカリの苗。

パラグアイは一年中比較的温暖なため、さまざまな種類の寄生虫がいます。

あるものは皮膚を突き破って体に入ったり、あるものはお肉やお魚などから一緒に口から入る。

毎日肉料理がメインなパラグアイ人。

年に一回くらいは、体に負担のかかる錠剤で虫下しをする人もいますが、錠剤によって体調を崩して下痢が止まらなくなったり、体調不良の期間が長い人をよくみるため、体にあまり負担のかからない薬草を探していました。

この薬草は寄生虫の虫下しのために、お茶と一緒に飲む一般的な薬草の苗ということで植えてみました。

娘が好きなオレンジの苗も。

かんきつ類の木の白い花は、甘くいい香りなので家の周りに植えました。

また、地元の友人からいただいた苗は、枇杷の木を数本。

そして、オレンジ色のレモンの苗。(日本でよく売られている黄色いレモンよりも、味があって、ただすっぱいだけのレモンではなく、美味しいです)

バナナの苗3種。(バナナは種類が豊富で、違う種類を近くに植えてしまうと混ざってしまうと聞きましたので、種類ごとになるべく離して植えました。)

アボカドの苗は植えたときは元気でしたが、最近は元気を失い、写真だと分かりづらくなりました(アボカドの種類も実はもっとたくさんあることを知りました)

果物の木、薬草、お花を植えているときがとっても幸せで、好きだったことに改めて気がつきました。

パラグアイは植物の種類が豊富。

私は素人ですが、これから少しずつ植物の勉強をしていきたいと思っています。

パラグアイは蘭の種類も豊富なので、蘭好きにはたまらないと思います。

いつか余裕ができたら蘭も集めていきたいと思います。

木の苗はどんどん植えていかないと、年数がかかりますので、焦っても仕方がないのでしょうがちょっと焦ります。

みんなで木の実や果物を収穫してジャムやケーキを作るのも夢です。

自然の恵みを受けとって、みんなで手仕事をしたいものです。

昔描いていた自然に寄り添った暮らしの実現が始まっています。

こういう生活が理想だったんだ、というのを改めて実感。

「自分が思い描く夢は、叶うんだ。だから夢見る少女でいなさい。」と出会ったときから旦那に言われました。

それを聞いた最初の頃は、「超現実的な私が夢なんてみれないな」と思っていました。

しかし、夢は叶うもの、現実は自分自身が作り出しているものだと、だんだんと実感がわいてきました。