南米パラグアイの四季☆9月から11月の春(primavera)

*【南米パラグアイ】生活情報*

南米パラグアイへ移住したマリです☆

パラグアイの四季の中でもとりわけ、春と秋は日本みたいにはっきりしていなくて、ちょっと残念です。

秋は木々が日本みたいに一斉に紅葉するわけではないですが、春は高級木材としても使われるらぱちょの木に花が咲き、とても綺麗です。

らぱちょの木は並木道みたいに並べて植えて「綺麗だね~」と眺めて楽しむ場所もありますが、大抵は各家庭の庭先に植えてあったり、山の緑の中にらぱちょのピンク色の花がちらほら見えたりして、日本人としては桜を思い出し、なんだかほっとします。

ちなみに、日本の桜を植えている日系人宅も多く、見ごろは春ではなく、日本の桜が散った後の5月頃に咲いていてとても綺麗です。

パラグアイの春のお祝い

日本がちょうど9月下旬の秋分の日になると、パラグアイでは春のお祝いをします。

春のお祝いには、バナナ・パイナップル・みかん・オレンジ・りんご・洋ナシ・スイカ・メロン・パパイヤ・桃などの果物を細かく切って、汁ごと全部の果物をあえます。

甘さが足りなければお砂糖や甘味料を足す人もいます。

この果物のサラダと言われるものをスプーンでもりもり食べるのが、年に一度の習慣みたいです。

材料の果物をどうやって集めるかは、お店屋でごっそり購入してくるか、庭先に植えてあればその果物をザクザク切って食べます。

また、春はレタスなどの野菜ができやすい時期です(雨が降ればの話)

地元で採れたお野菜のレタス・二十日大根・ネギ・フダンソウ・ビーツ・人参・きゅうりなどを竹かごに入れて、売り歩く姿がこの時期は増えてきます。

今はもうやめましたが、移住してからの4年間は自然農のお野菜を持って、地産地消ではなかったこの町(生産物のほとんどは大都市部へ大量に売られ、再度田舎のお店が同じ生産物を高く買い取り、お店に置くという、なんとも無駄なことをしております。田舎のお金は大都市部へ吸い上げられています)に、どうにか地産地消を根付かせようと奮闘した時期があります。

それによって、さまざまなパラグアイ人も自宅で採れた野菜を籠に入れて、売り歩くようになり、なぜか「野菜屋が儲かるらしい」という噂が広まり(野菜は儲かりませんよ)、それまで野菜と果物販売専門店が存在しなかった町に、軒並み八百屋さんが増えました。

それを見た私と旦那は何かひとつの任務を終えたような気持ちになり(JICAから地域振興ということで、お金をもらうに値するくらいの功績ですが、JICAから私たちの存在は完全無視されています。まぁ、ほっといてもらった方がいいんですけれど。)、後はパラグアイ人たちで続けて欲しいと思い、やめました。

話を春のお祝いに戻しますと、春になるとお店にも飾り付けをしたり、雰囲気はなんだか特別ですね。

9月から11月までの気温の変化や服装は?

10月、11月になるにつれ、猛暑の日が増えていきます。

ここ数年の暑さは今まで暮らしていた人たちにとっても、体感したことがないような暑さのようで、「今までエアコンなしでやっていたが、ついに導入した」という家庭が多いようです(我が家はエアコンが苦手でしたが、さすがに命の危険を感じて、昨年からエアコンを導入しました)

春といえども、ちょうど良い過ごしやすい日というのが、年々少なくなってきていて、暑い日か寒い日のどちらか、という極端な感じになっているようです。

一日の気温の変化を観察していると、朝4時・5時ごろが一番気温が低く、日中の午後2時頃になると一番気温が高いと体感しています。

朝晩が肌寒いのでジャケットや羽織るものを着て、日中太陽が出てくると暑くなることが多いのでTシャツスタイルが多いです。

パラグアイ人は帽子をかぶるのを嫌がる人が多く、そのまま直射日光に当たっていますが(慣れているのかと思いきや、さすがに熱中症っぽい顔をした人も見かけます)、私は焼けるような日の光に耐えられる人間ではない為、年中帽子をかぶっています。

パラグアイの日差しは年中刺さるような感じですので、帽子は年中必須です。

一日の中で、靴下や上着を着たり脱いだり、着替えたり、パラグアイ生活は結構忙しいですよ~。

面倒でもこまめに衣服を取り替えないと、体調を崩します。

「今日は過ごしやすい日ですね」と言ってみたが…

私はついついパラグアイ人に「今日は暑くないし、過ごしやすい。ちょうどいい気温でよかったですね~」と言ってしまいます。

すると、返事は決まって「(変な顔をしながら)暑いよ(もしくは、寒いよ)」です。

パラグアイ人には日本人のように「ちょうどいい気候でよかった」と言い合える感覚を持ち合わせていません。

パラグアイでは年中、一日の中でも気温差が激しく、暑かったら上着を脱いで、寒くなったら上着を着て、、、と忙しいです。

当然、暑いか寒いかに関心がいくわけで、、、ちょうどよかったらじゃあ何するの?みたいな感覚のようです。

と旦那が解説してくれました。

だから、「気持ちのいい日よりですね~」と、パラグアイ人とは言い合えません。

試しにドイツ人に言ってみたら、「きもちいいね~」と共感してくれました。

パラグアイにもタケノコ・梅ありますよ

パラグアイにも竹林があり、さまざまな種類のタケノコも生えます。

春になると、タケノコがでてきます。

日系人や日本人はタケノコを下茹でしてから、いろいろな料理で食べますが、パラグアイ人は「なにこれ?これ食べれるの!?」と、言っていました。

そして、11月になると台湾梅と呼ばれる大きくも小さくもない、中くらいの梅を植えている日系人宅も多く、私は大量に青梅をいただいたり買ったりして、毎年梅干・梅酒・梅ジュースなどをしこんでいます。

梅も、パラグアイ人は食べません。

パラグアイの春は葉物がやっと出まわる時期でありますが、それも一瞬だけ、葉物を年中食べたければ自分で頑張って栽培するしかありません。

こちらの人は春が農繁期だという人がいませんが、私の中では何を植えても芽が出やすい時期であり、お花の種類も増えてきて個人的には農繁期だと思っています。

農家の人は大豆・トマト・ピーマンを作る人が多く、これらは年中芽が出るようですので、そういったことから農繁期を意識しないのかもしれません。

最後に☆

その年にもよりますが、パラグアイは基本的に、冬以外は暑いように体感します。

そして、年中寒暖差が激しい。

慣れているパラグアイ人でもしょっちゅう風邪をひいているので、パラグアイを旅行される方はご注意ください。

パラグアイ人は暑いときには普通に2リットルくらいの水をお茶を通してガンガン飲みます。

みなさまも、良質な水をたくさん飲み、体の毒素をガンガン排出していきましょう~。

私たち家族も、一日の水の摂取量はパラグアイ人に負けていませんよ~!

水を一応いったん沸かしてから冷まし、瓶に入れ、冷蔵庫へ入れてさらに冷やした水を飲みます。

暑い日には、水のストックが足りなくなるときもあり、急いで水を作っては補給しています。

水はほんとうに生命線です。

人間にとっての「水の大切さ」ほんとうに分かっていますでしょうか?

日本は水道の民営化してしまいましたが、これにより、外国企業がバンバン参入してきて、飲み水に菌や汚染したものを入れて流したり、水道料金をあとから高額に設定したりと、日本はこれからもとんでもない目にあいますよ!

世界の国々ではすでに水道の民営化を推し進めた結果、その国がどうなったか結果がすでに出ています。

あわてて水道の民営化をとりやめています。

飲み水に変なもの入れられたら、たまったもんじゃない。

国民の生命線である大切な水を、国で運営しないで、外国企業にお任せするなんて、国がやるべき仕事をさぼっていますね。

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