南米パラグアイの季節☆秋(otoño)とは?

*【南米パラグアイ】生活情報*

南米パラグアイに移住したマリです!

パラグアイの秋について書いてみたいと思います。

パラグアイが秋ということは日本は春ですね。

だいたい3月から5月くらいまでが秋でしょうか。

日本みたいにはっきりとした秋を感じられず、ちょっと残念ですが、少し肌寒い日がでてくるので、一応秋っぽい雰囲気は感じられます。

日本のような「うわー!綺麗!」という、紅葉の風景はみれません。木によってはたまーに葉っぱが赤くなっている木を見かけますが、だいたいは常緑樹が多いような気がします。

2月は暑さが絶好調!40度越えの日々はざらで、暑くて体がだるくて、一日中何も出来ない状態。

そんな状態から、3月に入ると突然一週間ほど朝晩冷え込んでくる日が続いたかと思うと、また暑さが1週間2週間続く、、、という感じを交互に繰り返します。

そうなってくると、「あー、やっと今回の夏も乗り切れたな~。私たち、無事に生きてる~。」と実感します。

2月は暑すぎて何も野菜がなく、食べるものが限られてきます。日本人が植えた栗が採れます。ニラとネギだけは厳しい夏場に旺盛に育ってくれるので、ニラとネギだけの日々というのも珍しくありません。

3月4月ごろになっても、葉物はできず、野菜がなくて、野菜中心の生活の私たち家族にとっては厳しいです。ライチや柿などがこの頃に採れてきます。

ほかの日系人や日本人も同じで、葉物がないね~と言っています。

5月になると、パラグアイは大雨!

毎年5月になると、一ヶ月間日本の雨季みたいに雨が続きます。

ひどいときには、土砂降りが続き、1~2週間缶詰状態のときもあります。

雨が多いと、家の中のカビが一気に生えてきます。

沖縄や九州の方は似ているかもしれませんが、本州では考えられないことが起こります。

タンスの中に積んである服たち、一番下のものを引っ張り出してみると、なんとカビだらけになっていたり、木家具たちがいつの間にかカビだらけになっていたり、、、

そんなものがカビるの!?という驚きの連続です!

確か、移住したばかりの年だったと思いますが、私は湿気予防と消臭のために炭を入れた袋を、服たちと一緒にいれたことがあります。

しかし、その炭たちにもカビが生えていました。。。カビが生えた炭って初めて見ました。

ちょっとでも晴れ間が出たら、服や布などあらゆるものを引っ張り出して天日干しします。

今年は、アスンシオンの一部が浸水。

綿から布製品をつくる工場があるピラールという町で、牛が流されたりしています。

日本では排水工事や灌漑工事を徹底していますが、パラグアイの都市部の排水工事は全然やっていません。

一応用水路らしきものはありますが、ゴミや土が詰まっていたり、流す方向をあまり気にしていませんので、雨が降ればすぐに水が溜まり、街中が川状態になります。

今年は特にひどい雨が降ったようで、お店などが浸水しているようです。

雨が終わると、6月からは朝晩10度以下の日々も出てきて、一気に寒くなり冬が始まります。

4月5月頃になると、みかんやグレープフルーツなどの柑橘類が収穫できます。我が家は柑橘類大好きなので常に常備していて、芽だしした苗を育てています。

4月のセマナサンタは12月のクリスマスと同じくらい、盛り上がる

4月はセマナサンタといって、キリスト教のイースター週間になり、お休みがあります。この頃になると、私たちの住む田舎町などへ、子供や孫たち親族が一斉に帰省してきます。

田舎にはたいした仕事がないので、若者はだいたい出稼ぎに出て行っています。

多いのはアルゼンチン、ブラジル、スペインから、また、パラグアイの首都アスンシオンやシウダーデルエステ、エンカルナシオンなどのほかの都会からおじいちゃんおばあちゃんのいる田舎町に帰って来ます。

そして、親族一同でアサード(焼肉)をし、お酒を飲み、爆音で音楽を鳴らしてわいわい。

タタクワと呼ばれる焼き釜でチーパ(チーズなどで作られたパン)、ソーパ(とうもろこしとチーズでつくられたもの)などをたくさん作り、親戚や近所の人たちに配って、交換し合います。

チーパもソーパも各家庭により、油の分量、卵の分量、チーズや牛乳の分量などが変わってくるため、味も食感も全然違います。

あそこの家のチーパは美味しいとか、ここのお母さんのチーパは犬も食わないくらい不味いだとか、言われます。

今年は大工さんの奥さんから焼きたてのチーパをたくさん頂きました。

私は一度だけチーパを作ったことがありますが、パラグアイ人に聞いた材料の通りつくったら、生地がだれてきたりして、配合の調整が必要でしたし、思ったよりも材料費が高かったので最近は作っていません。

お返しがないので、日本製の赤ちゃんの服などをあげました。

日本が桜を見終わり、若葉祭りのころ、パラグアイの5月に毎年桜が咲きます。

5月はパラグアイの独立記念日を祝うパレードがある

5月14、15日はパラグアイの独立記念日、ラ・コルメナの入植祭、母の日が重なり、祝日です。

約一ヶ月前から、それぞれの学校でパレードの練習の音が聞こえてきます。

パレードは独立記念日に向けて、スネアドラム、バトン、バスドラムを持った子供たちが決まったリズムを鳴らして、街の決められた通りを歩きます。

当日は、子供でも髪の毛をお洒落にして、お化粧をし、正装して通りをパレード、ラ・コルメナの街ってこんなに人がいたのか!と驚くぐらいの大人も子供もたくさんの人々が集まってきます。

首都のアスンシオンでもこのパレードをするのか?とアスンシオン在住の人に聞いたら、昔はやっていたけれど、車の渋滞の問題でとりやめになったのだそう。

今日のパレードは田舎だけの習慣になっているようです。

木の剪定は日本と同じくパラグアイ人も秋にやる

全体的に木に太陽の光が届くように、日本では秋に剪定しますよね。

パラグアイでも、夏にいいだけ生い茂った木の枝を、暑さがなくなってきて、木陰が必要なくなってきたら、あちらこちらでチェーンソーの音が鳴り響きます。

チェーンソーを持っていない人は、マチェーテと呼ばれる刀みたいなもので、叩いて叩いて、叩き切ります。

日本みたいな、のこぎりってパラグアイでは売られていません。

マチェーテの背の方には、ギザギザがついていますが、鉄板がギザギザになっているだけで、なにも研がれていませんし、研いでも日本のノコギリと比べると全く切れません。

この切れないマチェーテを使って、枝を切り落とすのに、私も挑戦しましたが、かなり力まかせに地道に叩いていかないと、なかなか切り落とせません。

結構太い幹でも、パラグアイ人はこの刀で地道に叩いて切ってしまうのを目撃しました。すごいです。

私も旦那も感じたのは、使いやすく疲れず、切るのが早いのは日本ののこぎりですね。

日系人移住地に住んでいるパラグアイ人は、日本人がのこぎりを使うことを知ってました。

でも、「ノコギリのなにがいいんだろう。。。」程度にしか思いません。

だいたい5月ごろになると、パラグアイ人は野菜の種を植えだす

毎年5月ごろになると、草が伸び放題だった畑に鍬をいれ、レタス、キャベツ、ビーツ、ラディッシュ、フダンソウ、パセリなどを植え始めます。農繁期に入ります。

農業で生計を立てているところは、年中トマトやピーマンなどを植えますが、12月から4月までは野菜を植えても暑くて伸び切れず枯れてしまったりするので、無理なく野菜栽培をする人は5月頃から11月頃まで畑仕事をします。

最後に☆

パラグアイの秋はまったく食べるものがないわけではないけれど、緑のお野菜が出来にくいので私にとっては食べるものがない!状態です。でも、果物があるからいっかー、っていう感じですが。

私の体は野菜と果物が合うみたいで、とりあえずそのどちらかがあれば生きていけます。

が、子供たちはそうはいきませんよね。同じ食材ばかりだと飽きるし、いろいろな食材で料理をつくってあげたいですね。

パラグアイの秋は、日中30度越えたかと思うと、朝晩急に冷えてきて10度くらいになったりする日もあります。

ですので、体が気候についていくのに大変です。

日中Tシャツだけで大丈夫だったり、朝晩はパーカーやダウンジャケットが必要な日もあります。

太陽が出ると暑くなったり、雨や雲が出てきて風が吹くと寒くなったりと、服を重ね着したり脱いだりが忙しいです。

パラグアイ人は肌寒い朝晩は熱いマテ茶で体を温め、日中は冷たいテレレで体を冷やします。

私も同じように朝晩をマテ茶、昼間はテレレを飲んでみましたが、体の温度調節がおかしくなり、体調を崩しましたので最近は常温の水を飲むようにしています。

パラグアイ人は、パラグアイ産まれだから寒暖の差に慣れているんだろうな~と思っていたら、ちょっとでも朝晩冷え込んでくると、パラグアイ人は結構風邪をひき始めます。

あちらこちらで咳やくしゃみをする人を見かけます。

「なんだ、たいしたことないんじゃん」と思ったのでした。

パラグアイ人が風邪をひくと、「咳が出るときの薬草」や「のどが痛いときの薬草」など、症状にあわせて自分で薬草を選び、マテ茶に薬草を入れて飲んだり、濃く煮出して飲んだり、はちみつを舐める人が多いですが、近年は西洋の錠剤が普及し、即効で治したい人が多く、薬草で治そうとしない人も増えてきているみたいです。

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