今だからこそ考える!本当の日本人とは?【その2】

*【南米パラグアイ】生活情報*

世界でめったにいない民族、右脳だけで考える民族が日本人。

こういう話があります。日本語ができるのに英語をいくら勉強しても全く出来ない日本人。脳科学者が英語やスペイン語は左脳で考えて言語を話す、日本語は右脳で考えて日本語を話すので、右脳が発達した日本人は英語が覚えられない、という研究発表がありました。私には右脳で考えるということがどういうことか分からないけれど、日本人と日本は世界でも稀であるとパラグアイに来てつくづく感じます。移住を機に私たち日本人とは何であるか、日本の文化とは何であるか、日本とは何であるかということをこれからも考えていきたいと思います。そして、娘や息子に日本ってね、、、ということを話せればいいと考えています。

私にとってのマイホームとは、、、

パラグアイ等に移住した人たちは祖国、日本国のために(例外もありますが)ということを考えました。戦時中ならば満州国ですね。満州国をつくって、日本国をさらに豊かな大きな国にしよう!と考えていたのでしょう。ところが日本の戦後70年、その間にバブル、繁栄を極めた中で過ごしてきました。マイホームがあり、学校に通い、塾に通い、TVゲームもあり、普通に何不自由なく暮らてきました。これに親たちは大満足でしょう。でも何不自由ない暮らしに、私は満足しなかった。家を建てるため家族を養う為に父親が働き、現代では子供をどこかに預けて母親まで働き、マイホームを手に入れようとしている。家に家族が集まるのは一週間に一度程度。いつも母親は忙しく、ご飯を作り置きしていってくれる、それを兄と2人で食べる。食べ終わったら塾や習い事に行く、「いただきます」も「ごちそうさま」も何もないのです。ただ動物とおなじように食べ腹を満たせばいい。そんなマイホームが必要なのでしょうか、最初からマイホームがあって何不自由ない暮らしをしてきた私にとってマイホームは必要ない、私にとって本当に必要だったのは、両親共にいつも傍にいてもらうことでした。「家もお金もいらない、貧乏でしょう」と人はいうが、貧乏たってそりゃぁ最小限のお金は必要だけれど、馬鹿みたいに働かなくてもお互いに助け合っていきていけるのでは?それでも、みんながお金がないと生きていけないと言います。気づいていないと思いますが、日本人一人ひとりが自分自らがお金がないと生きていけない社会をつくりあげているようです。

実は自分たちで何でも作れる!

うちの旦那がよく言います。「いいかい、石鹸や化粧品など、すべては人間が作り出したもの、これはお金を出さなくても自分で作れるんだよ。」石鹸は買うもの、化粧品もデパートに行って買うもの、と思っていました。でも旦那は「全部自分で作ればいいじゃん」だそうです。そうです!パラグアイに来て大豆を栽培して味噌づくり、娘と楽しく足で踏み踏みしてうどんづくり、重曹でつくればラーメン、マメに洗ってモヤシづくり、あんこは豆から栽培し煮てつくる、まずは食べ物から一生懸命作っています。見よう見まねで作った味噌がおいしいと言ってくれる、試行錯誤して探した粉をつかってパンも自分で手でこねて焼き、美味しいから売って欲しいと言う人には販売しています。自然農で野菜をつくり、鶏を飼って半自給状態までいきました。牛乳は近くの牛を飼っているパラグアイ人が「野菜と牛乳を物々交換するよ」と言ってくれました。

昔の移住者は祖国のために日系人は来たんだよ、そして、やましみたいに一発あてて財産を作ったらすぐ日本に帰ろう、という方も話を聞く限り多かったように見受けられます。簡単な荷だけを持ってきて財産を作って3年ほど経ったら日本に帰る、という話も聞いたことがあります。ところがパラグアイに着いてみたら一面原野の森、財産どころか生きていくのも大変、最初に来た人は騙されたと言った人もいるようです。多分日本で聞かされたのは土地も家もあると言われてきたのでしょう。本音はなかなか日系人が言ってくれないのでなかなか分かりませんが。また、現地でまとめられた歴史書物を調べて事実を書いています。

最近の移住者の移住理由は、、、?

私は日本の未来が危ないと思って出てきた移住者なのです。パラグアイに来た日本人や現地で生まれた3世4世からしたら、「なんであんな良い国からこんなところにくるんだ?」とよく言われます。私たちの移住目的と昔移住してきた日本人とのギャップがとても激しくて、お互いにまだまだ理解できていない状態だと言えます。戦後70年も経てば移住者も大きく変わる。何人か聞いた最近の移住者の話は「放射能が嫌だ」と言ってパラグアイまで来たという人、「日本は終わった、あんな日本にいつまでいてもしょうがない」ということで出てきた人もいました。放射能に関しては日本国が詳細を言わないから深くは書きませんが、とにかく私たちを含めて日本国という国が信じられない移住組が多いのも事実です。「福島の原発事故があって、国が大丈夫だと言っているけれど信用できない」と言います。日本国もきちんと真実を述べることが日本を、福島を助けることになるだろう、パラグアイの遠い空から叫びたいです。

今の国会議員は日本国を存亡の危機に導いている、彼らは日本人ではないとわたしは思います。顔は日本人だけれど、中身は日本人でない。でなければこれほど、日本国民をいじめるようなことをしないのでは?税金は高くて合計すると収入の半分以上もっていかれる、人が生きていくうえで欠かせない水を国が管理せず外国企業に任せる。マスコミにしても日本人でない人が牛耳っているようですが、もっと真実を述べる世にしないといけないと思います。なぜこういうことを言えるのかと言うと、外国では日本の中にいるよりも色々な情報が入ってきます。それも、日本国内ではニュースにされない、けれど海外では重大ニュースとして取り上げられています。「マリ、日本は大丈夫か?」と現地の人にも聞かれます。福島は汚染されているという事実がニュースになっている、でも日本のTVでは放射能はもう大丈夫と言っている。海外のニュースでは収束したとは報道されておらず、むしろチェルノブイリと比較すると人類史上初の世界最大規模の原発事故であると報道されています。チェルノブイリでは30年以上経っても白血病などの病気が起きていて、未だに原発周辺へは人が入れない。福島ではそれの何倍もの汚染量なのに、なぜ福島に人を住まわせるのか分からないと海外メディアでは言っています。そういうことを日本人は理解して本当の日本人になって欲しいと思います。本物の日本人、本物の日本とは何でしょう。今こそ子供たち、孫やひ孫のために、考えるべきだと思います。

 

お読みくださりありがとうございます!