パラグアイのこどもの日、パーティーに潜入してきました☆

*【南米パラグアイ】生活情報*

毎年8月になるとこどもの日がやってきて、土日のどこかで子供たちのために役場が主催するパーティが開かれます。誕生会と似た内容で、子供たちはわくわくしています。

開催数日前になるといつもスピーカーを乗せた車が大音量で、いついつやるから子供たちおいで~と街中を宣伝して周りますが、今年はなぜか走らない。

気づいたときには一つは終わっていた!

いつなんだろう、と思っていて何人かに聞いたけれど分からず、、、変だなぁ~と思っていたら、、、なんと、土曜日に終わってしまったようで、私が気がついたのは翌日の日曜日でした。地元のお店の女の子に聞いてみると、日曜日はまた別の人(何度名前を聞いても分からず、恐らくどこかの政治家のようでした。)が主催するパーティーがあるのだそうで息子をおんぶして、娘も一緒に連れて行ってみました♪(旦那はいつもお留守番です!)バスターミナルの隣に広い体育館みたいな施設があって、ここでは色々な催し物が開かれます。この建物の脇には日本製の消防車と救急車があり、消防隊員が走ったりしてこのへんで訓練しています。

いつも子供向けパーティには大音量で楽しい音楽が流れています。入り口には、、、娘が大嫌いなピエロが待ち構えていました!娘はしばらく中へ入れず、泣きそうになりながら入り端っこにいて終始ピエロの動きを警戒していました。確かに、ピエロの顔ってよくよく見るとすごく怖いですね。

入ると、すでに女の子男の子に分かれて並んでいて、何がもらえるのか並んでみると、、、

ココアの飲み物とクッキーや飴が入った袋をもらいましよ!

いつも誕生会やパーティがあると空気を膨らまして遊ぶ遊具が置かれています。子供たちは大行列!

こういうイベントがあると、どこからともなくおもちゃを売る人が出店しに来ます。こちらも子供たちによく売れているようでした。

3時からはじまるよ!と言われても、時間ぴったりに始まらない&人が来ないのがラテンの国の人々。徐々に人が増えてきましたよ!

イベントごとにはどこからともなく犬が必ずやってきます。お菓子などのおこぼれをもらいに。

赤ちゃんも増えてきました!日本と違って出生率が多いので可愛い赤ちゃんがたくさんいます!

ピエロがでてきました!

開始から1時間ほどたった頃、舞台上にピエロとその仲間たちが出てきましたよ。

女の子、男の子を舞台上に上げて、、、バナナを体に多くはさめた方が勝ち?というのをやっています。

 

そして、子供向けの音楽からノリのいいダンス音楽へ変わりみんなで踊り、どの子の踊りが良かったかお客さんの拍手の大きさで勝負するというもの。舞台上で踊ろうよ!っていうのはどこへ行っても結構あります。今回は、真ん中のひとりの女の子がすごく面白い?激しい?すばらしい動きをしていて、会場は大盛り上がりでした。

つぎはママ、パパを舞台上に呼んで、頭に被り物させられひたすら謎のポーズをとらされていました。

オレンジ色の頭の人がバランスをやっていました。

司会をしていた人も、ジャグリングしたり、炎をつけて回したりしていました。お家で絶対にまねしないでね、と念をおしていました。日本だとこういうパフォーマンスは見慣れていて大したことないと思ってしまいますが、パラグアイでは「おぉ!」って感じでいい反応しますよ!

ここで遊びは終わりのようで、主催者らしき男の人やスタッフが出てきて話をしていました。スタッフのTシャツにこの真ん中の男性の顔写真と名前が書いてあったので、恐らく政治家みたいです。パラグアイでは、赤党と青党の2派がありいつも赤と青の支持者同士でいがみあっている?みたいで、よそ者の私にはよく分かりません。逆によく分からないのがいいことに、こういう話をしないのでトラブルにはなりません。例えば、赤党の支持者がたくさんいるのに気づかず青党の話をするなど、、、どこの国でも同じだと思いますが、無駄なトラブルになりかねませんのでよそ者は政治や宗教の話はタブーだと思います。

子供たちはおもちゃが欲しい!

そして、ラストに「おもちゃをもらっていってください」と言われた瞬間、皆が一番楽しみな時間がやってきました。一番楽しみですが、私にとっては結構恐怖の時間です。舞台上からおもちゃを配るのですが、わぁーっと一斉に男の子、女の子の列にそれぞれ並び、並ぶならまだ良いのですが、日本人みたいにきちんと並んでくれません!一斉に子供を連れたお母さんや子供たちが集まってくるので、小さい娘は押しつぶされそうです。他の赤ちゃんはその勢いに泣き出すし、配る方もいつも要領や配る場所が悪いしチンタラ配るのでどうにもなりません!本当に怖いですよ!でも、早くもらわないと最後の方だと品切れになってしまったりするので、みんな焦るようです。私はおんぶしていたので後ろから押されてしまって、まだ赤ん坊の息子が潰れそうだったので、本当に身の危険を感じたので娘と一緒に急いで舞台上に上がり、さっさともらってこれからケーキを配るようだったけれどパスして逃げるようにして帰ってきました。

バービーちゃんと息子の赤ちゃん用おもちゃも、げっとー!おもちゃをもらうときが怖いけれど、楽しかった!外ではバイクで迎えに来たそれぞれのお父さん達が待っていて、娘は「おもちゃもらえて良かったね」と声を掛けられましたが苦笑いして立ち去りました。

お金持ちはどこかにお金を寄付するよりも、パーティーをひらいてあげることが多い!

今回はこの政治家っぽい男性がすべて出資しているのだと思います。毎年催されている役場が主催のこどもの日のパーティも役場がすべてお金を出しています。また、パラグアイではお金持ちがお金を出して、近所の子供たちのためにパーティをひらくことがあります。ジュース、お菓子、おもちゃ、景品、歌ったり踊ったりする人を呼ぶ、飾りつけなど、すべて主催者が出資しています。子供たちはすべて無料でおもちゃやお菓子をもらってきます。日本円にすると一回に20万円以上はしていると思います。日本人のお金持ちも貯金ばかりしないで子供たちのために何かやってあげて欲しい、見習って欲しいなぁと思います。

最後に☆

誕生会は男の子も女の子も生まれて1歳か2歳で、会場を借りたり自宅が広かったら自宅の庭などで大々的に誕生会をします。人数にもよりますが、最低でも10万円以上はかかります。日本みたいにサプライズで誰かがするのではなく、親がすべてのお金を出して誕生会をひらきます。お金がなかったら、借りてでもやるようですよ。その後は男の子は7歳、女の子は15歳に大々的にやります。男の子よりも女の子の方が大々的で15歳の女の子の誕生会は、まるで結婚式みたいなのだそうです。おそらく15歳が成人式みたいなものなのでしょう。パラグアイの誕生会については、また別の記事で書くことにします。今は慣れましたがパラグアイの誕生会は私にとっては結構な衝撃でしたよ。