☆知恵袋農法☆無農薬・自然農の知恵⑧

自然農・無農薬の知恵

☆ふくろうの知恵袋のツイッターまとめ☆

大根の葉が虫に食べられる

ある日 「よし!何もかけないで全部手でとってやる!」ということで

毎日1時間くらい丁寧にピンセットで虫を取って、水とアルコールが入ったペットボトルに入れて歩いた

腰はめいっぱい痛くなるが、まー、綺麗な大根が出来上がったよ

このペットボトルに入った液体を次に大根作るときにかけた人がいて

虫が一切来なかったらしい

虫も「俺も殺されるー!」って分かるんだろうね

違う年にホースの水で大根の葉の裏を毎朝・夕洗って歩いたら、わりかし綺麗だった

効いたかどうかは分からないけど。

大根ってワタアブラ虫(灰色のゴマみたいな感じ)がわーっと付くんだよね

豆にも付くし。

繁殖力がすごくて、ある日「水で洗い落とすしかないのか」と思ってやってみたんだよね

その後の年にコーヒーをかけだしてから徐々にワタアブラ虫が少なくなっていった

コーヒーが今までの中では楽だったな

今やっと思い出した。

カネコ種苗の福寿というトマトの種がおススメだよ

「昔のトマト」としてサブネームつけて紀伊国屋とかで売っていたんだよ

その時までは白いトレーに入れてトマトを売っているのが普通だったんだけれど

黒のトレーの方が購入感出るよね、という事で黒のトレーを作って売ったら、あらら、バカ売れ

商売のアイディアってこんなもんだよね

今じゃトマトは黒いトレーに入っているでしょ?

一人のアイディアで世の中変わるんだね。

ちなみに植物に音楽を聴かせるというのも

多分自分が最初だと思うんだけれど、単純に俺がモーツアルトのピアノソナタが好きだったから野菜にかけていた

自分も癒やされるしね。

この音楽も日本中に広がったのは、俺の周りに無農薬の大家がたくさん居たから。

彼らが広げたんだよ。 無農薬といえば京都だからネ。

「今の世の中お金だねー」と思った出来事

もう25年も前になる話しだけれど、東京青山の紀伊国屋(高級スーパーだよね)にトマトを出してくれとの事で、軽い返事で「いいよー」

その当時紀伊国屋と言えば俺の頭の中は本屋だったので「紀伊国屋もとうとう野菜に手を出したんだなー」なんて

もろ北海道の田舎者

実際に並んでいる商品を見て 「高-い!」 手が出ないよ

でも並んでいるものを見ると有機や無農薬も置かれ、まぁとにかく並べ方が綺麗

その時セレブだなと思われる人が値段を見ずに、商品を次から次へと籠に入れていくわけ

そのセレブの後には店員がその籠を押して、イチイチ頭を下げていたわけよ

いよいよレジに向かいピーピーと打ち終わる前に、セレブは車の方へ行っちゃうわけ

「一般庶民は紙のお札を払うけれど、ここは顔パスなんだー」

はっきりと俺は貧乏人なんだと思い知らされたね

でもそのセレブは全部有機と無農薬の野菜だけ買っていたよ

あー やっぱりお金かー

自然農の大家福岡さんや赤目自然農の川口さん

まぁユニークでとても勉強になりました、という方々でしたが、俺がお逢いした中でたまらなく面白い人達が多かったのは、佐賀の人々でしたね

本人方は普通と思っているみたいなのね

やぁー、変だわ 面白いわ。

発想がちょっと普通じゃない人が多い

でも県民性なのかな

ゆる~い、ほんわりとあたたかさを感じさせる人が多かったな

佐賀は何かあるぞー

人はすぐ「何の為にやるの?」と言う

何の為

何かの為にやらなきゃいけないの?

いいじゃない?

同じ空気を吸って同じように苦しくて、同じように悲しくて涙が溢れてきて

同じように笑う人間なんだ俺達は。

いいんだよ、これで。

お利口になるなよ

若いうちに悟るなよ

どれだけ沢山の失敗をして沢山の失恋をするか

間違いだらけの子供の育て方をする

いいじゃない?

人間なんだもの。

間違えるから失敗をするから、そんなバカだからすばらしい人間なんだ。

宇宙広しといえども、これほど愚かな生き物はいないのかもしれない。

でもね、俺は胸をはって言うよ

俺は人間だ。

俺はバカだと。

こんな大バカになれるもんならなってみなと、胸をはってね。

宇宙人さん達よ

あなた方がすばらしい技術と知性を持ち合わせているようだけどね

たかが愛を一番すばらしいと思う程度だと思うよ。

人間はね、愛で生きてはいないよ。

苦しい時も悲しい時もうれしい時も、この大地が癒やしてくれるのさ

大きな大きな優しさでね。

人間はね、農をやって循環を体感し、学んでいるんだよ。

愛も循環し、包み込むものもあるけど、愛は諸刃の剣なんだよ。

この土が教えてくれたんだよ

一番すばらしいのは「やさしさ」だという事を。

「やさしさ」の向こうにあるもの それは幸せ。

農を通じてこれを完成させようとしているんだよ

2元性においての最高は「愛」だろう

でも、我々はこの2元性を越えたものを手に入れようとしている

それこそ宇宙の真理に気づく旅。

宇宙誕生の秘密だ。

さぁみんな、農にはげみなさい

言葉を、理屈を越えたものがそこにあるよ

そこに真理があるんだよ きっとね。

鳥達がふくろうさんの畑にたくさん舞い降り出した

5種類ぐらいいるかな

いよいよ畑も波が整い出したようだ

あとは鳥達が教えてくれる

南に向けて植える農は終わるかもしれない

鳥が方向を教えてくれるだろう

さぁ、この野菜はどの方向にどの位植えたらいいんだい?

鳥達よ

あれ、ふくろうさん農業系のツイートっていってなかったか?

と思われる方がいるかもしれませんが

これは大切な農のツイートです

農を始める前の心得というのもあるし

すでに栽培している方にも、あてはまる内容です

自分の農の反省点としては

表面ばかりに目が行き、肝心な心で通じ合うもの

植物にも感情がある事を忘れていた時期があります

皆さんは是非初心に帰って今一度、農とは何かを問うてみてください

生意気ですが、私の反省から思うことです

無農薬野菜を作っている時

納入先としてホテルへ売り込み行って

数十軒と取引きさせて頂く事になり

これで、無農薬野菜も一流の流れに乗せてやれると思ったものだよ

ある時ね、ホテルの総料理長が畑に来て下さって、直接野菜野菜を買うようになっていった

今から考えると、よくあの急がしい身でわざわざ畑まで来たものだなぁと思うよ

その総料理長は俺のお婆ちゃんがお気に入りでホテルに招待して下さった

料理が出てきてお婆ちゃんが一言 「あの土の付いた野菜がこんなにお化粧してもらって綺麗になってよかったねー」 だって。

その後何日かして俺が肉じゃが料理を作って皆で食べていた時にお婆ちゃんが一言

「やっぱり野菜はお化粧なしのお父さんが作った肉じゃがの方が美味しいわ」 と言ってくれた。

俺「やっぱりお婆ちゃんは百姓なんだね。そのままが一番だと思うよね。採れたもの、そのまま皮付きのじゃがいもの方が美味しいと思うよね。」

お婆ちゃん「ありがとう。一番美味しいよ。」 と言ってくれた

こちらこそ言霊をありがとう、お婆ちゃん安らかにね。

↑この話を聞くと「総料理長が来てくれるふくろうさんの畑はさぞかし素晴らしいんだろうな」 と思うでしょう?

違うんだなこれが。

俺もそう思って「やっぱり私の所の野菜はちょっと違いますか?」って聞いたら

総料理長「ん、美味しいよ」と軽く言い

「やぁ、あなたの所のお婆ちゃんの話が面白くて面白くて、すごく勉強になるんだよ」だって

結局、総料理長はお婆ちゃんがお気に入りで畑まで来ていただけで

決してふくろうさんの野菜が上等だった訳ではありませんでした。

事実はどうであれ、これが宣伝になったのは間違いなく

このネタでホテルの売り込みに行った。

俺が始めてこの総料理長へ営業に行った時「おばあちゃんがこう言っていた」 って沢山話していたらしく、それで興味を持ったらしい。

この総料理長も変わり者だったのかもね。