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☆ふくろうの知恵袋の独り言のツイッターまとめ☆
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農ってさ「よ~しやるぞー!」と力むと駄目な率高いよ
「ぼちぼちやるかなー」 ぐらいのだる~い勢いで畑作業するのがいいよ
畑の波動が力むと下がるんだよね
かえってだる~い感じの方が波動上がりやすいんだよ
世の中にも同じことがいえるよ
「ぼちぼちやるかなー」 ぐらいの日は
結構いい日じゃない?
一生懸命は波動を下げるだけですよー
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恐らく多くの方が知らないであろうこと…
農家と農協のこと…
農家が何でお金お金にいっているのか。
それは機械代と家のローンと施設代の借金があり、それを払う為に一生お金の為に働かなければならない
俺で1億円の借金があったが、そんな人はざらだよ
一般人が返せる金額じゃない
例えば農協に借金しないでハウスを建てた場合、60万円で建つところが、農協からお金を借りてたてると値引きなしの原価(国でやってる公共事業も同じくこのバカ高い原価で計算されている)で建てられるから、同じものでも200万円になる
だから農家の人はすごく高い買い物をさせられていることになるね
これも借金が増える一つの原因でもあるよ
農家も可哀想といえば可哀想なんだ
農協やヤンマー、クボタみたいにメーカーが入れ替わり立ち代り「この機械を使えばいいものができる」と宣伝に来るんだよ
やっぱり農業者はいいものを作りたいと思うでしょう?
それがさー 機械買うためにはお金がいるでしょう?
ちゃんと借金できる為のローンがいっぱいあるわけ
とにかく農家は銀行から借り入れできないから、農協と普及センター(これも国の機関)を介してローンを組むわけさ
その金額たるや、先ほども書いたが俺で1億円でした
大変だよ
野菜がおいしい、おいしくないなんて言ってらんないよ
とにかく作らないと、となるわけ
俺の場合、別で会社を経営していたから少し横流ししながら払ったから
なんとかなったけれど
ほかの人は大変です
一生借金地獄ですよ
しかも借金返済の猶予は2~3年しかない
2年続けて不作なら、農協から肩たたきされ、時間がないですよと
3年目駄目なら、夜逃げしかない
これが恐らく多くの方々が知らないであろう現状だ
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農家の実話①
北海道の有名メロン産地で(アレもう分かってるか) 農家の人が自家用野菜作っていたら
農協がやってきて 「こんなもの作るんじゃない。この野菜の面積分はメロン栽培に変えなさい。自分の野菜はメロンを売ったお金でスーパーで買えばいいんだ」
といったとさ
おーくわばわくわばらー
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農家の実話②
農協が畑に来て「何してるの?」と農家さんに聞いた
農家「今の時代無農薬流行ってるからちょっとやって見ようと思って」
農協「きちんと決められた農薬を回数通りやっていない野菜は当然引き取れないしあなたね、借金を早く返してもらう事になるよ」
おー。農協ヤクザ 脅しだよ
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農家の実話③
ある農家の親子の会話
息子「父さん、俺さ、無農薬・有機で野菜作りたいんだよ。これからはオーガニックの時代だからね」
父「問題は農協だな。うちはまだ農協に借金しているから勝手にできないんだよ」
息子「父さん、農薬をかけたり化学肥料のやり過ぎは俺の代になったら使い物にならない土地になってしまうんだよ。分かる?」
父「そんな事よく分かってる。だから俺達が堆肥を入れて土地を死なせないようにしているんだ。ん。分かった。じゃあ借金は父さん名義だから父さんが払うよ。お前は俺の後を継ぐな。父さんの土地2町を年間10万円で貸してあげるから好きなようにやれ。これなら農協も文句は言えない。」
ほほえましい父子の会話。
実は障害は国・農協システムにあるんだよね
でも農家は特別個人事業なので銀行では金を貸してくれない
だって法律で農業者以外の者に土地の売買は許されていないのだから
普通の銀行は土地を担保としてお金の貸付ができないわけ
国が作った農協からしか金を借りられないわけ
農家は国の奴隷システムに組み込まれている
国がハメたシステム
よ~く分かったかい?
拡散して教えてあげようこの実態を!
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農協のことについて書かせていただいたけれども
とにかく国というのはとってもずるがしこいところなんです
たとえば牛乳をかけると皆さん無農薬だと思いますよね?
しかしこれは農薬と同じ仲間に入るのです もうひとつ「え?」と思うようなことを教えます
田んぼでカルガモを放して虫を食べてくれるって聞いたことあると思うでしょう そのカルガモって一種の薬なのです
カルガモ農法をやっても無農薬ではないのです
にんにく酒をかけても無農薬にはなりません
皆さんはあまり知らないと思うので教えますが
今の時代無農薬というのはほぼありません
国が言い出したのは野菜にとって虫除けだとか病気だとかの効果があるものを薬とする、と
だからカルガモも虫除けに効くものだから薬なのですというへ理屈ですよね?
おかしいでしょう?
すなわち、無農薬の人たちは国に負けたのです
まんまとやられちゃったのです
最近皆さん自然農っていうのをよく聞きますよね?
なぜ自然農っていうかというと、そういう事情があって本当に安全なものは自然農という言い方しかなくなってしまったのです
すなわち牛乳もかけなきゃ何もしてません、でないと国が認めてくれない
だから何もやってません
これが自然農だ
っていうことなのです
今気をつけなければいけないのは
無農薬と言われているものはない訳で
今まで無農薬でやっていた人たちと農薬をやっていた人たちと同じグループになっちゃった訳です
だから自分が怖いのはフォロワーさんが教えてくれたもので学校がオーガニックを推奨といい始めているわけですが
このオーガニックという言葉がくせものなんですよね
今無農薬の件はわかりましたよね
オーガニックという言葉にもよーく調べてから一喜一憂してくださいね
この官僚どもは頭がずるくて悪知恵がよーく働くんですよ
まぁ日本政府は官僚は一番信用しちゃいけないってことだよね
あの人たちがいいことやるわけないよというつもりで疑っていきましょう
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私がこの農にはまったのは
1年目、初めて作りました
俺は昔婿養子で入ったのだが、そこのおやじさんが農薬をかぶってしまって病院へ入院してしまった
当時俺は牛のウンコをまく、とにかく仕事が汚ない、3Kが入っている畑仕事を味わった訳です
農業だけはやりたくないと思い、俺は商売をやっていた
そこのおやじが入院しSOSがきて農業をやらざるを得なくなり、農業を始めることになったのです
そして1年目、野菜ができた
お客さんに野菜を配送した
当時販売は自分が担当してネット販売や直売など色々な方法で売っていた
ある日電話が来た
お客さんからでした
「今年の野菜は本当においしいですね。いつもと味が違いますね。でも今年の味は今までで最高の味でしたよ。ありがとうございます。」
こういう電話が来た。
産まれて初めて作った野菜をここまで褒められたら農業にはまっちゃいますよね
これが俺が農業をやるきっかけになった出来事でした
それからはおいしい野菜を作るにはどうしたらいいかという試行錯誤が始まったわけです
その時にずぶの素人の俺だから、色々やり始めた
音楽をかけたらどうなるんだろう
モーツアルトのピアノソナタが好きだから、野菜にかけたらどうなんだろうと思ってかけてみた
なんか野菜が喜んでくれてみたいでいいのかなーと思ってやっていた
池に一升瓶のお酒を全部入れて水を活性化させようと
そういうこともやった
とにかくいろんなことをやった
そのうちに無農薬、有機栽培に出会っていく
有機の野菜を食べたときとても甘かった
それで「これだ」と思って有機栽培の勉強を京都で始めるわけです
そうやって日本各地いい野菜を作っている名人に会ってお金を払って見せてもらいました
前のツイートで農家の方は技術を教えないとあげたのだが、その時の話です
誰一人、こうやればいいああやればいいということを一切教えない
決まったように「うん、なんとなく作ってるだけだから」
これは見て覚えれということなのかなと思い、何週間も作業を見守り続けていました
その時に思ったのが「これじゃあ農業が伸びないな。なぜ技術を教えようとしてくれないんだろう。自分が学んだことは人にすべて教えてあげよう。教えたら自分は0になっちゃう。だからまた0からあたらしいことを考えられる人間になろう。」
これが俺の基本形でした
一般の農家の人とも付き合い、農協の組合員にもなり、組合員になるためには組合の株みたいなものを買うんですよね
うちの場合には一千万円以上の株を買っていました
だから発言権もありました
その時に都会産まれの自分だったので農家の「の」の字も知らない人間にとっては見るものやること
いま皆さんが感じたようなことばかりだったのです
矛盾矛盾矛盾、、、
???
なんで?しか出ませんでした
そこで農家の苦しみ、事情が分かるわけです
俺も最初はこのはげおやじども!って思ってました
でも農家の人の苦悩も同時に理解したのです
それと同時にこの日本国という国はなんでここまで第一次産業をいじめぬかないといけないのか
本当に怒りがこみ上げてきました
いつかこれを大勢の人間に知らせたいと思い
講演会をしたり販売したところのお客さんに現状を話したり
小さなことだけれどコツコツ伝えていました
そして今回このツイッターに巡りあい、より沢山の人間にこの現状を知らせるには ツイッターがいいということに気づいたのです
これが今回俺がツイッターをはじめた理由です
長文にて失礼しました
還暦を過ぎた、国に喧嘩を売るときがきたと思っているおじいより
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