日本衰退の原因とは?二流国家になった日本!【元経営者が答える】その1

*世界の動向*

フクロウおじさんが今の日本の現状や行く末、衰退の原因について書きます。

ものづくり大国、ニッポン!経済大国日本!なんて言われていた日本国。

しかし、現在の日本は二流、いや、国として衰退の一途をたどっています。そのことに日本人の皆さんはお気づきでしょうか?

日本は平和どころか、かなり危険な環境の中で暮らしているというのをお気づきでしょうか?海外に住んでいると、日々、日本が沈んでいく姿を見てるのが辛いよ。。。

ものづくり大国、日本・・・だったかつての姿。でも、今はない。

なぜ日本は衰退してしまったのか。

そもそも、日本がすでに衰退してしまって手遅れの状態になっているとは思っていない人が多いのではないでしょうか?

第一にものづくり、製造業のこと。かつては建築や機械の部品、伝統工芸品や道具を作る専門の人など、分業制で作業していることが多く、それぞれの技術力がかなり高度だった。

テレビでよく日本の伝統工芸品や技術などの紹介をよくとりあげられています。テレビだけを信じていたら、「日本ってまだまだ技術力は世界の中でもトップクラスなんだなぁ」と思うかもしれません。

しかし、実はもうとっくの昔に日本は海外に追い抜かされてしまっていたのでした。

日本のものづくり。日本はIT後進国になってしまった。

例えば、IT関係に関しては、私が40代のころに、台湾、中国、フィリピン、インド、イギリス、南米などを仕事の関係で渡り歩いている中で得た情報は、

「2000年頃に台湾は日本をぬくだろう」

2004年頃に韓国は日本をぬくだろう」

「追従するように中国も日本をはるかに超えてしまうだろう」

と聞いていました。だから、「日本のIT系は後進国になっちゃんだなぁ」と40代のころ思っていました。

IT後進国になった日本がどういうふうになっていくんだろうと思ってみていると、今は韓国製、中国製が市場の出回る率が多くなり、パソコン類にしても日本製の物とそれほど大差ないよという感じになってしまった。

日本のIT技術は10年前に世界から完全に取り残された状態になったのだ。

でも、日本のほとんどの国民はこれを分かってないのだろう。現実に周りをよくみてみてください、東芝やNEC、京セラ製品などはずいぶん少なくなりましたよね。

海外で売り出しても勝てないからです。日本くらいでしか売れなくなっているというのが現状なのでは?

日本のものづくりとは~製造業に関して~

日本の製造業は大企業ではなく、主に中小企業、零細企業に任されている。

ものづくりに関しては、特に「零細企業で細々と日本の企業の技術を守っている」というのが現状でしょう。

現在の中企業、小企業は「お金がないとできない」ということで、大企業と同じようにとにかくお金に走る。

日本の技術を守る!というものづくりよりも、お金に走ってしまう。効率がいいもの、能率がいいもの、というふうに変わっていってしまった。

【日本の衰退ポイント!】日本から姿を消してしまった昔ながらの職人さんたち、、、

物を作る社員や職人さんたちに多いのが、「お金のためじゃない!自分がやりたいからやっている。好きだから物を作ってるんだ!」という考え方。

しかし、経営者がお金に走ったらこういう考え方の社員や職人さんたちは一番効率が悪い。

だから、結局首にしていく。首にされたものづくりの職人さんたちは、やっぱり物をつくるのが好きでやり続けたいから、日本の他の企業を探してみる。でも、日本の中はどこも同じ考え方。

探し続けていると、中国や韓国など主にアジア圏からオファーがかかり、その職人さんたちはどんどんと海外へと流れていった。そりゃあ、いい金額を提示してくれるからね。でもそれだけじゃない。職人さんがやりたいことを自由にやらしてくれるんだ。あまり話題にならないだけで、海外で悠々と暮らしている職人さんも多いのではないのでしょうか?

例えば、日本ですごい技術を開発したら、どうなるのか?

私が知っている話をしましょう。

生花を酵素液につけると3年も4年も生のまま保てるようになる液体を開発した老夫婦が神田にいた。この酵素液を日本政府に買わないかと申し出た。

しかし、日本政府は全く反応せず、企業にも同じく申し出てみたが全く反応せず、、、

今では有名になった都市ですが、中国の昆明(コンメイ)という都市に、昆明植物園というところがある。ここが億単位で技術を買ってくれた。

その老夫婦は中国に売ってしまったのです。

私はあの技術を見たときにキャベツをその液につけて、アフリカなどの食料に困っている地域に送ったらいいな、と思いました。なにせ、キャベツが数年間腐らずに新鮮なまま保ってくれる。この技術ってとんでもない技術だと思う。

でも、これをみすみす中国に売ってしまった。たった数億円で。。。それを日本はしてしまったのだ。こんな事例はいっぱいあるわけで、なぜそれを日本はしてしまったのかは私には理解できない。

中国が経済大国になれた理由とは?

なぜ中国がここまでとんでもなく伸びたのか?

確かに、アメリカや日本が出資をして工場を作り、技術を中国に置いてきたから、というのもある。

勝手に工場を作ったんだから、あとはそのまま中国に技術も置いて行ってもらって、中国がまるまる使って丸儲けする、というのが中国の考え方。

私が海外(中国・台湾・韓国など)で実際に建築の仕事をしていたときに聞いた失敗談!

さきほど、ものづくりの職人さんや社員が海外へ行き、好きな仕事を好きなだけやらせてもらえると書きました。

しかし、海外で仕事をするということは、当然、日本の常識は通用しません!日本と同じやり方をやってヘマをした、赤字を出したなどの話はよく聞きます。

例えば、日本には「契約」という考え方があるよね。例えば、5カ年契約をしたとします。1年間を本契約し、残り4年も当然契約に入ると思って仕事をする。

でも、中国や台湾は違った。1年を越して契約がこのまま続くと思っているけれど、実は1年ごと、ヘタすれば半年ごとの契約で、突然「事情が変わったから打ち切るよ~」というのは普通にあった。

そんなことを日本の企業は知らずに、5年契約をして、1年目で予算が余ったから翌年のためにあれこれやっておく。

中国や韓国などは「ラッキー!勝手にあんたらがやったんだから、契約打ち切るよ~」とのこと。「タダで何千万円分の仕事をやってくれた。また、違う企業に続きを渡せばいい」と思われていた。そんな愚かなことを日本の企業はやってきたのだ。

なによりも日本企業の愚かだったことは本社決算だったということ。中国や東南アジアに日本企業が進出した時、現地で決算が判断できない。日本の本社に逐一お伺いをたてる。その時の通信手段は、「FAX」だったのだ。

入札するときに微妙な金額で落とされていく。。。なぜだ、なぜなんだ!!中国やイギリス、アメリカも加わってみんなが工事を取っていってしまう。。。日本人はみんな不思議がった。

なんと、そのときの通信網として使っていたFAXを抑えられているとは気づかなかったのだ。FAXを通じて会社の手の内を全部、読み取られていたのだ。そのことにやっと気づき、現地決算に切り替えたが、もう遅かりしころだった。。。

これが日本の愚かな歴史なのです。

まとめ

日本衰退の原因は、日本の企業が金もうけに走ったからです。それによって残念なことに日本からプライドをもった職人さんたちがいなくなってしまいました。みんな技術をもって海外へ流れていき、現地で力を発揮し、さらに技術力向上に努める。海外で人知れず現地の国に貢献している日本人は多いのではないでしょうか。

続きはこちら⇒日本衰退の原因とは?二流国家になった日本!【元経営者が答える】その2

著者⇒ふくろうの知恵袋

コメント

  1. […] 二流国家になった日本!いや、国として衰退路線をまっしぐら、、、?その1 […]