海外(パラグアイ)で産まれた子供の身分証明書(セドラ)の取得方法!

*【南米パラグアイ】生活情報*

HOLA‼南米パラグアイに住むマリです!

私はパラグアイに海外移住し、現地で2人の子供を出産しました。

今回は海外で出産する可能性がある、もしくは海外で出産したい!と考えている人向けにお伝えします。

よく、海外で出産すれば、両親はその国の永住権がもらえる!という話を聞きます。

ブラジルで出産すれば、外国人(日本人)の両親は必然的に永住権がもらえます。

しかし、パラグアイではもらうことができません!両親は別途、永住権の手続きが必要になってきます!

私はパラグアイで出産した後に聞いたので、出産前に聞いていたらブラジルで出産していたかもしれません。

パラグアイの永住権の取得を自分で頑張ってみる!人はこちらの記事を参照くださいね↓↓↓

【実体験】パラグアイの永住権取得方法と身分証明書取得方法を大公開!

パラグアイの身分証明書とは?

私たちみたいな外国人(日本人)であればまず、永住権カードを取得し、その次に身分証明書を発行してもらいます。

パラグアイで暮らしていくには、この身分証明書を持っていることがとても重要で、国立病院の無料診察の際、両替のとき、インターネットや携帯電話サービスの契約時など、、、ありとあやゆるところで、この身分証明書の番号の提示を求められます。

当然持っていないときはパスポートを提示していましたが、パスポートよりも断然効力を発揮します!

それに、南米のメルコスール加入国であるアルゼンチンやブラジルなどでもこの身分証明書は使えて、パラグアイだけに限らず就労や居住することも可能です!ただし、3年に1度はパラグアイに入国する必要があります。

パラグアイで産まれた子供は、日本国籍とパラグアイ国籍の2つを取得することができます!海外では人によっては3重国籍を持っている人もざらです。

パラグアイで産まれた子供が20歳になったときに、本人が日本国籍かパラグアイ国籍かどちらかを選ばなければなりません。(しかし、実際には申請しなくても罰則がないので、大人になってもそのままにしている人が多いです。)

日本で産まれた人はパラグアイ国籍は取得できませんよ!

ちなみに、よく勘違いされるのが、パラグアイで産まれればパラグアイ国籍がもらえますが、日本で産まれた人がパラグアイで永住権を取得したからって、パラグアイ国籍がもらえるわけではありませんからね!

あくまで、永住権を取得するだけであって、身分証明書の裏にはきちんと「日本人japones」と記載されています。

しかし、日本人であっても特別にパラグアイの国籍を国からもらえることもあります!それはそれは、超!特別なことであって、パラグアイの日本人では1人だけ存在します。

パラグアイの政治に参加することをゆるされるのは、当然パラグアイ国籍でないとできません。

そのため、パラグアイ国籍をもらい、その方は要人としてあちこちを飛び回って活躍されており、これを「パラグアイに帰化した」と言います。

海外で、、、パラグアイで日本人が政治参加し、活躍されている姿を見ると、なんだか私たちも日本代表として頑張らねば!と思えてきます。

子供をパラグアイで出産した理由!

1人目の子供の妊娠が分かったのは東京に住んでいた時。パラグアイに事前に下見をしに行ってきたし、これからパラグアイに移住して、日本にはもう帰らないことを決意していた時。

さぁ、パラグアイで産もうか、日本で産もうか悩んでいました。

私は当時世田谷に住んでいたので近所にある婦人科や助産院、出産できる病院を片っ端から調べて、電話しました。

「初診料、出産費用」をメインに聞いていたら、一番近所の助産院での出産費用は「100万円です」と言われました。

「ぉぃ、ぉぃ!出産費用まで都会と田舎で変わってくるんかい!」と驚きました。

そもそも、国の日本の少子化対策なんて口だけ言っているだけで、出産・子育てしづらい日本にして、日本民族の滅亡をはかっているとしか思えない!

ほんとうに少子化対策するんだったら、外国に何億円もプレゼントするんじゃなくて、出産費用を無料にすればいいじゃないか。

これでは、若い夫婦は貯金が貯まるまで子供をつくれず、貯金がやっとたまった40頃になったら、今度は女性が高齢出産になるため、出産が難しくなってくる。

要は、国は子供を産むなと言っているのですね。

こういうことについて書きだすと止まらなくなるのでここらで終わらせときますが、とにかく、日本では安心して出産・子育てができる環境ではないと判断し、国籍が増えて子供の選択肢が増える、日本の放射能汚染も気になるし、ゾンビみたいな日本人が増えてきているし、衰退中の日本に居たくない!とにかく日本脱出だ!ということで、妊娠7か月目で仕事を辞め、旦那とともに飛行機に飛び乗りました。

妊娠7か月目で飛行機を3回乗り継ぎました。

機内では、足がむくまないように歩いたり、体調に気を付けて、あとは気合で乗り越えました。

パラグアイに来てからも、病院を探したり、家を探したり、まさかの出来事がたくさん起こり、試練の連続でした。ここらへんもまた別記事に書くことにします。

パラグアイの身分証明書の取得方法

首都アスンシオンの病院で出産し、病院内にある子供を登録するところへ行き、病院からもらった紙、両親の身分証明書のコピーと産まれた子供の名前を書いた紙をもって行きます。

両親のサイン(どちらか片親のサインだけではダメです)をして、パラグアイの出生証明書と、fotocopia de libroを発行してもらいます。発行するのに48時間後とか言われることもありますが、自宅が遠い旨を伝えてねばると、すぐに発行してくれることもあります。

←これがパラグアイの出生証明書。

この、パラグアイの出生証明書、fotocopia de libro、両親の身分証明書のコピー、両親の居住証明書を持って、首都アスンシオンだとIdentificacionesというところへ行って発行してもらいます。

しかし、我が家は片田舎に住んでおり、役場に毎週水曜日午前中だけ警察が出張に来てくれるということを聞いたので、ダメもとで行ってみました!

なぜダメもとなのかというと、「両親が外国人だとここではできないよ」とか「〇〇の書類が足りないよ」とか、なんだかんだと面倒だと判断されたら、アスンシオンへ行けだの言われるからです。

一応病院からもらった書類や、必要ないであろう書類もたくさん手に持ち、(〇〇の書類がないと言われたらすかさず出せるように)、あとは臨機応変に対応できる頭と、可愛い子供を前面に出して(パラグアイ人は子供や赤ちゃんに弱い)行ってきました!

そしたら!受付の人は一瞬「国が日本人、、、日本人の場合どうしたらいいんだっけ?」と手が止まり、もう一人に聞いて「居住証明書だよ」と言い、「あぁ、居住証明書あった。」と、作業を進めてくれて、息子の顔写真の撮影をし、番号の控えをもらい、「40日後に取りに来てね」と言われました。

パラグアイでこんなにすんなりことが進むなんて!!

あっけにとられつつも、

「やったーーーーー!!!」

パラグアイの身分証明書の有効期間は?更新方法は?

身分証明書の有効期間は10年!

パラグアイで産まれた2人の子供はパラグアイ国籍ももっているので、身分証明書カードの裏にはパラグアイ人と書かれています。

それに、パラグアイ国籍の人は身分証明書の発行は無料なんです!

しかし、私たち日本国籍の人は8.500グアラニー(170円ほど)かかりますが、安いですね。

更新方法はパラグアイ国籍の人は身分証明書のコピーだけでいいみたいですが、日本国籍の人はまたいろいろと書類の提出があるみたいですね。そのときにはまた追記したいと思います。

パラグアイでの子供の名前の付け方!

パラグアイで産まれた子供の名前は、日本語の名前+パラグアイの名前+お父さんの姓+お母さんの姓 になります!

例えば、、、うちの娘だとKAON(日本語の名前) SANI(パラグアイの名前、現地ではキリスト教絡みの名前が多いですが、自分で新しい名前を考えてもOK) ARAI(お父さんの姓) ARAI(お母さんの姓) のフルネームだと4つになります!

日本人だと、日本語の名前だけでいい!パラグアイの名前は要らない!という人は、日本語の名前だけの登録でもOKです!

しかし、要注意!!なのが、パラグアイ国籍を取得した後、日本大使館で日本国籍を取得するという流れなのですが、日本国籍を取得する際の名前が、パラグアイ国籍を取得するときの名前を異なっていると、出国する際にパスポートと「名前が違う」と言われ、出国できないケースがあります!!

例えば、息子の名前をパラグアイ国籍を取得する際にYUSUKE ANTHONY と登録しましたが、私が「日本国籍を取得するときは、アンソニーいらなくない!?」と言い出し、日本大使館へ聞いたところ、「ぜひアンソニーもつけてください!日本国籍の名前を裕介だけにして、過去に出国する際に別人だと言われて、飛行機に乗れず、日本大使館が処理するのに苦労したケースがありますから!」と言われました。

なるほど。。。ということで、日本国籍取得のためにアンソニーもつけました。

また、日本人は結婚すると、姓が一緒になりますよね?

こちらに来ると、姓が同じで一個でしかない、ということの意味が分からないらしく、、、現地の人からはよく「親戚で結婚したのか?」と聞かれます。

その都度「違います!」と答えます。

まとめ

*日本で産まれた人は永住権や身分証明書を取得しても、特別な人でないとパラグアイ国籍はもらえない!

*アルゼンチンやブラジルなどのメルコスール加入国であれば、パラグアイの身分証明書を持っていたら、居住&就労できます。ただし、3年に1度はパラグアイに入国する必要があります!

*パラグアイで産まれた子供はパラグアイ国籍と日本国籍両方もらえます。しかも身分証明書発行料は無料!

こういう書類の手続きは事前に何の書類が必要なのか入念に調査し、書類を一通りそろえて、「万が一」を考えて必要でない書類も持っていくことをお勧めします!

受付の人の性格や気分によって、すんなり事が運ばないのが当たり前だと思って臨むと、今回のように案外すんなりいってくれたりするかもしれません。

海外で暮らすということは、言葉の問題や日本の常識が通用せず、苦労しますが、その分、柔軟な頭で臨機応変に対応しましょう!(日本の教育を受けると臨機応変に動くという行為は、日本人にとっては結構難しいことみたいです)

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著者⇒マリ