発電機のススメ!

*新天地開拓日記*

マリです。

ついに我が家に発電機を導入しました。

今年も何回か大きな停電があって、大嵐や大雨が降ると、必ずと言っていいほど停電します。

長くて1週間電気なかったこともあり、その時は冷凍庫の保存食すべてがぱぁー…になりました。

そんなに買い出しには行けないので、お魚や収穫した野菜をたくさん冷凍しておきます。

パラグアイ生活では冷蔵庫はなくてはならないものです。

1日程度の停電であれば、どうにか保てるんですが、2日目以降になると、かなり厳しいです。

停電の時は街中から電気修理をし、田舎は特に後回しにされるため、電気が復旧するのが遅いのと、家が少ないので電力会社へ停電している旨を電話する人があんまりおらず、気づいたら我が家だけの停電だったなんてこともあります。

パラグアイでもソーラーパネルを導入する家が聞かれるようになりましたが、こちらは停電用というより目的は節電用といった感じです。

ソーラーパネルの初期費用は結構高いです。

パラグアイに移住して、ここで生きる!と決めたのなら、誰も教えてくれなかったのですが、自分たちの結論としては発電機は必須ですよ。

日本ではそんなに停電って経験していないですが、ニュースをみていると近年停電している箇所が多いですよね。

ふくろうさんも私も、日本も他人事じゃない、って思っています。

発電機の導入検討されてみてはいかがでしょうか?

一番いいのはフリーエネルギー装置を設置することですが、フリーエネルギー知識がないと、作れません。

お店をやっている所では結構発電機を備えていて、一般家庭ではそんなに導入してないですね。

田舎町ではお金持ちの家くらいでしょうか。

☆ガソリンの発電機導入のメリット☆

☆音がディーゼルよりもうるさくない。

☆ディーゼルよりも馬力がある。

☆ガソリンの発電機導入のデメリット☆

☆ガソリン代が高い。

☆機械に埃がかぶると、壊れやすく繊細。(埃が入らないように小屋を建てたり、かぶせ物したりする)

☆ディーゼルの発電機導入メリット☆

☆ディーゼル代はガソリンよりも安い。

☆ガソリンよりもイカれにくい。

☆ガソリンに比べると燃料が少なくて済む。

☆ディーゼルの発電機導入デメリット☆

☆ガソリンよりも音がうるさい。

我が家の場合の設置

6600wガソリン型の発電機を購入しました。

400万グアラニーほど(7万円程)でした。

このwで20リットル満タンのタンクで、大体一軒家2日間はもつそうです。

1日ガソリン代が10~15リットルくらいの消費になるのでしょうね。

電気シャワーが一番負荷がかかるんですが、照明などすべて消して使えば、使えるようです。

とりあえず、冷蔵庫と照明さえあれば助かります。

一般家庭で多いのはこの半分くらいのw数のものを使っているようですが、できればこれくらいは欲しいですね。

いつも頼んでいる電気屋さんを呼んで、設置個所と電気の線の相談もろもろをして、設置。

 

電気メーターの近くにいつもの電力会社のブレーカーと、発電機用のブレーカー2つに分けてもらい、ここは何度も念押しされたんだけれど、くれぐれも両方のブレーカーは上げないで、必ずどちらか一方だけにしてくれ、と言われました。

両方のブレーカーを上げてしまったらぶっ壊れますよね。

そして、発電機近くにも、一つブレーカーを念のためにつけてくれました。

発電機についているバッテリーにはまだ電気がたまってないので、車のバッテリーを充電する機械で充電したら、私でもスイッチひとつで発電できる状態になりました。

バッテリーがなかったら、手動で引っ張るものもついているのですが、力がないとなかなかつきません。

ケーブルを繋げる作業と、ブレーカー設置作業、そして、一か所コンセントを増やしてもらった作業含めて25万グアラニー(4416円程)でした。

これで突然始まる我が家の電気騒動は収束しそうです。

最後に

発電機を購入するまでは、私の知識には全くなかったのですが、これを機会にふくろうさんから教えてもらい、またひとつ勉強することができました。

停電のことになると、近年は先進国でも他人事じゃないという感じがあります。

誰かフリーエネルギーの情報を無料公開してくれないかな。

素人にも分かるようにと思います。

自給自足=電気なし生活とは限らないよね?

原始時代の生活って思い浮かべる人いるみたいだけれど。

ふくろうさんより

昔にも電気はあったんだよ。

フリーエネルギーは昔からあって今よりもものすごい高度だった。

現代でも電気が通ったとなっても、実はフリーエネルギーを使っている。

エジソンを利用して、電気が出てきたとしただけ。

この発電機導入は実はすごいこと。

支配者層が流してくる電気を使わない方法を手に入れた。

化石燃料を使わないといけないのが悔しいけれど、電気止められても自分たちでどうにかなる。

少しずつ、このパラグアイで支配者層に対抗していっている。

日本人は果たして対抗していっているのだろうか?

自給自足の意味はさ、古代に返ることじゃないよ。

支配層に対抗する手段だよ。

ふくろうさんの所は支配側が独占している電気に対抗する為、発電機を購入した。

いつでもこい!停電!

野菜だってさ、流通の独占である市場を通さないで自分で調達でしょう?

化粧品だって石鹸だって自分で作れるでしょう。

だからこの自給自足の考え方は支配層に対する対抗手段っていうことだよ。

ソーラーは耐用年数は10年以上もつと思われているけれど、思ったよりも短くて早く取り換えないといけない。

それも、産業廃棄物で捨てるのが大変な代物だ。

だからソーラーはおすすめしない。

ソーラーは支配層が誤魔化すために出してきたものだろう。