旦那は急ピッチでお客さん用のお部屋をつくってくれています。
私も息子の面倒をみながら、なるべく作業の邪魔にならないように一応気を使いながら手伝いますが、手伝えない時間の方が長いです。
今まで我が家の畑、我が家の食べる野菜は旦那のつくる自然農のお野菜たちでした。
新居への引越しが終わり、大工道具を一通り揃え、我が家の建築仕事の続きをメインに旦那が作業してくれているので、まったく畑まで手が出ません。
仕方なく買った野菜を食べていますが、私はだんだんと耐えられなくなってきました!
売られている野菜といったら、農薬たっぷりのトマト・ピーマン・キャベツ。
そして、玉ねぎ、きゅうり、キャベツ、豆類、人参、マンディオカ芋、にんにく、青かぼちゃ、サツマイモなど。
買った野菜は、どれも窒素肥料が多くて硬くて味がない。
・・・心のこもった野菜じゃない。
お金が欲しいだけの野菜だ。
こんな野菜ばっかり食べていたら、心までおかしくなってしまいそう!!(実際に、野菜を栽培する主の心によって育つ野菜の味や波動が変わってくるのだそう。その野菜を食べる人にまで、波動は伝わり影響し心までも変えるらしいです。そして、最近それを大いに実感しています。)
「日本ならではの野菜が食べたい!」
「私の家族の波長レベルに合った野菜が食べたい!」
「大根が食べたい!ほうれん草が食べたい!」
「欲はよくないよ」と常々旦那から言われていましたが、食欲スイッチオン。
ついに、私のやる気スイッチが入りました。
畑の面積は家の分を除くと1町まではないけれど広いので、まず近所の牛を飼っている人に頼んで、牛に2回耕してもらいました。
これで、太目の根のものは大分切れて、雑草は土の中へ漉き込まれた。
その後、あっという間に全面に雑草が生えてきたので、旦那に相談すると「何回牛を入れても同じだから、思い切って小型の耕運機を買おう」と。
自然栽培で無農薬をやっている人からみると、耕運機を使うこと自体がタブーなのだろうけれど、人力だけで一町弱を手で耕す、それも1人か2人で耕すのは不可能。
それも、日本と違って、パラグアイの雑草の伸び方は早く、根もあっという間に深く張ってしまう。
大型機械ではなく小型の耕運機を探して、購入。
これは、スイス製。
10cmくらい耕せればいいということで、一番小さいものを取り寄せてもらいました。
まず、表面の大きな草を旦那にバシバシ草刈り機で刈ってもらい、2回耕運する。
その後、耕運機でもどうしてもとれない直根の草の根を、私が手で抜いていきます。(草のとり方は以前になんとなく旦那から教わりました)
子供たちも畑に連れて行き、雑草を抜いてくれたり、水遣りをしながら水遊びや泥遊びをしたりしています。
子供たちは人参の種まきもやってくれました。
9月は雨が全然降らず熱波が来て、自然の木が枯れてくるぐらいひどかったのですが、朝晩の水遣りの成果が出たのか、大根は順調に育ち、久しぶりに我が家のレタスでサラダを作ったら、娘はレタス4株を一人でぺろりと平らげました。
わき目を増やす目的で伸びてきた春菊を摘みとり、毎日水をかけたらヨモギも柔らかく育ったので摘みとり、どちらも我が家の定番の天ぷらにしたら、とっても美味でした。
食べると心までじわ~んとほっこりするくらい。
「おぉ!」と一人で感動しているのは私だけかと思ったら、旦那もヨモギを食べたら、ほっこりした様子。
やっぱり自分の土地でできた野菜を食べるということは、野菜がその家族に必要なエネルギーをくれるようです。
だから、各家庭によって野菜の波動も味も全然変わってくるのだと思います。
最近の私は本腰を入れて毎日畑の草取り、種蒔き、水遣りをしています。
畑をやり始めたころは、昨年90歳で亡くなった祖母のことがなぜか頭に浮かんできます。
私の人生にとってキーポイントだった祖母の存在。
そして、畑のど真ん中で彼女の人生をみつめます。
祖母はそのまんまの人間で思ったことをすぐに口にし、人から嫌われることが多く、家族の中でいつも喧嘩が絶えず、そして私も小学生ながら憎くて「殺してやる!」といつも思っていた。
今となっては、そんな祖母の生き方は正しかったのだと実感しています。
彼女は30代で旦那を亡くし、息子2人を女手一つで育てあげた。
その頃は給食のおばさんとして働き、牛を飼い、野菜を育てほとんど自給自足に近い生活をしていたらしい。
私が産まれてから記憶にあるのはとにかく畑を耕している姿。
印象的なのはほうれん草を食べきれないほどつくっては、茹でたほうれん草をお皿にのせ「ほうれん草を食え!」と強要してくる。
兄は食べずに逃げ、私は何でも食べた。
そんな嫌われた彼女もずっと大地を耕し続けた人のひとりだ。
今だから分かった。
大地を手で耕す人に悪い人間はいないと。
はたから見ると、「畑仕事は大変な作業だな~。農家の年寄りはみんな腰が曲がっちゃってるし、苦労が感じられる。」なんて思っていたけれど、実際に畑作業をやってみると、子供はお腹が減ったとぐずりもせず4時間が一瞬で過ぎ、一日が驚くほど一瞬で終わっていく。
畑作業をしているときと、家の中にいるときの時間の感覚がまったく違う。
多いのは畑ではそんなに作業していないつもりのなに、家に戻ってきて時計をみると、あっという間に数時間が過ぎている。
肉体作業は辛いものではなく、むしろ楽しさを覚えていく。
今日はふっと視線を感じて、顔を上げると、そこには草の穂が風に揺れているだけだった。
・・・?
草の穂があったからなのかな?
と思ったが、どうしてもなにかが存在しているようでその一点から目が離せない。
後から旦那に聞いたら、イエスキリスト系レベルの身長2m以上の白いエネルギー体が、よく畑や家の中にも現れるのだそう。
だから、それだと思うよ、とのこと。
不思議なことは他にもおこる。
夕方涼しくなってきたから1歳の息子を連れて畑の草取りをしていると、昼間暑くて飛んでいなかった小さな虫たちも一斉に出てきた。
この小さい虫は小さいハエみたいで、皮膚にまとわりつき、刺されると蚊みたいにとってもかゆい。
「小さい虫が出てきたから、息子と一緒に退散しよう。でも、もう少しだけ草とりをやりたいな。」と思って、腰を上げようとしたその時、心地良いそよ風が吹いてきた。
「あー。心地いいな~。」と思っていたら、小さいハエたちは風で飛ばされてどこかへ消えていった。
・・・これはもう少しやっていいってことなのかな?と思い、草とりを続ける。
日が沈み、少し経つと「もう家に入りなよー!」と屋根にのって作業している旦那の声が聞こえ、立ち上がり畑を見わたす。
すると、自然や植物たちが総動員して私たち家族を守ってくれているのを実感した。
今まで全然気づかなかったけれど、自然はいつも人間を守ってくれている。
だから、大丈夫なんだ。
そう実感できた。
自然と一体化できてきたようで、すごくありがたい。
畑作業をやっていると、頭の中にいろいろな映像やイメージや言葉が出てくる。
・・・もしかして、私がずっとやりたかった、これが自然や植物との対話なのか!?!?
後から旦那に「気持ちいいそよ風が吹いてなかった?」と聞いたら、
「風なんて吹いていたら、屋根の鉄板を張る作業なんてできないでしょう!?全くの無風だったよ。その風はマリの周りだけで吹いていたんだと思うよ。」とのこと。

畑やってると不思議なことばかり起こるよ。俺も何度も同じ体験してるよ。自然と一体化するとたまらないでしょう!?

これはたまらないよ!やばいよ!わたし畑は一生やっていたい!

いいかい?これは後ろの人が言っているみたいだけれど、2026年に地球は消滅する。
消滅するっていうのは、この次元のこの地球のことを言っているんだよ。
今は3次元の地球だけれど、2026年に人によってはあるものは一気に8次元まで行く、あるものは4次元に、あるものは6次元に、それぞれ次元上昇する。
それには肉体がなくなるんだよ。
今の地球は陰と陽、悪の世界と善の世界どちらも必ず混在して経験するよね?
でも、これからはひとりひとりによって善の世界か悪の世界のどちらかに行くんだよ。
マリが子供たちを連れて畑をやりだしたのは正解だよ。
海よりも山の方がより高い次元に行ける。
そして、家族全員で一緒に同じ次元へ行ける方法なんだよ。
植物が導いてくれる。
やらなかったら「あれ?子供がどこ行ったの?」と家族バラバラになる可能性が高い。

私、山も好きだけれど海も好きだし、ハワイは来年レムリアの再来とも言われているみたいだし、そっちの方がレベル高いのかなー?なんて最近思ったりもしてるんだけれど。

イルカやクジラは次元の高いところから魂が来ていて、人間に産まれてくるとすごくいじめられるから、広い海にイルカとクジラとして産まれてきて、地球や人間にエネルギーを送っているんだよ。
広い海だったら、なかなかいじめられないでしょう?
でも、最近イルカとクジラが大量に死んで打ち上げられているニュースが流れているけれど、これは海中でも本格的にイルカとクジラをいじめにはいってるんだよ。
悪魔はイルカとクジラから送られるエネルギーによって、人間が目覚められては困るからね。
マリは、毎日イルカと泳ぎたいと思うのか?

うーん。イルカと泳ぐのは年に1回くらいで充分お腹いっぱいかな~。

あんたも昔はレムリア時代に産まれていただろうけれど、今の時代よりは若干次元は上がるが、それではレムリア以上の次元には行けないことになるんだよ。
何でこのチャンスにもっと上の次元に行こうとしないのかね?

・・・っていうことは、今ハワイに続々と集まっている人たちって、これから再度レムリアの次元に行こうとして準備している人たちってことなの!?

そうだよ

なるほど。。。じゃあ、私はやっぱり家族みんなでびゅわんと高いところへ次元上昇して、同じところで仲良く暮らしたいから、このまま畑を耕そうっと♪

みんな肉体がなくなるって怖いことだと思っているみたいだけれど、俺は2回心肺停止してあの世行ったけれど、何も怖いことはないよ。
むしろ喜んだほうがいい。
2026年の次元上昇は一瞬だから。
肉体がなくなるのも一瞬だから。
本人は何も気づかないでそのまま暮らしているから。
じゃあ、今作っている建物も無駄になるかって言ったらそうはならない。
この建物や植物などそのまま違う次元へ移動する。
この世で作られたものはそのまま違う次元に引き継がれるんだよ。
でも本人は次元移動したことに何も気づかない。
そのうち、「あれ?太陽が沈まないなー」とか「体が疲れないなー」とかそう思うだろう。
そうなったら、次元移動したということだ。

なるほど。勉強になりました。
ということなのだそうです。
旦那の後ろにはたくさんの高次元体の方々がついていると言われていて、出会った当初はよく後ろの人がたくさん出てきてべらべらしゃべっていて、よく叱られましたが、今回すごーーーく久しぶりに出てきました。
次元上昇って言葉はよく聞きましたが、最近言われなくなってきました。
もう終わったのかな~?と思っていましたが、これからが本番だったとは。
これからの約6年間が勝負どころ、心のあり方、自分はどこに行きたいのかが大切みたいですね。
みなさん!「欲」は捨てましょう!!(私が旦那から常々言われています)
私の今の課題は食いしん坊なので「食欲」を減らすことですね!!