あるがまま。

ふくろうの知恵袋のひとりごと

ふくろうです。

今の日本は何なのだろう?

食と言ったら、朝、昼、晩と三食。すっかり飽食になっている。ふくろうさんなんて、食べたいときに食べるけど、今日建築の仕事で汗だくでやってふと、14時に一休み。マリさんから「何か食べる?」と言われ「あ、朝から何も食べていなかった」ってことに気づく。

マリさんの手作りパンを2つ食べて終わり。日本なら、超貧乏なのだろう。栄養学からいうと、「死にます」になるのだろう。しかし、いたって健康なんだよね。食が欲となり、病の元となるんだよ。

ふくろうさん的に病とは何かというと、欲を出すことによる後遺症だよ。特に食欲は病の元になるよ。

マリさんや子供たちもイモ、人参、ブロッコリー、米、卵、パン、豆が主で、たまーにカレー、魚の丸焼き、ドーナッツ、豆腐が出てくる程度。野菜ができる時期は大根やレタスなど、とれるものを連日食べる。パラグアイは食材が限られているんだよ。

ね、貧乏でしょう?日本から言わせると。でも、我が家族は誰もそうは思ってない。

パラグアイの風土がそうさせるんだろうか?分からないが、何となくイモが主になってきているんだよね。子供たちもいつも大喜びで食べるんだよね。不思議でしょう?

ツイッターを覗かせてもらうと、食に関して、「あれもダメ」「これもダメ」というツイートが多いけれど、ふくろうさんから言わせると「知ったか野郎ばかり」

こんな仮想の世界に生きていて、何一丁前に言っているんだよ。マブイ(魂)も分からんもんが、一丁前のことほざくなと言いたいね。

あんらは食べる為に生きているのか?それなら動物だぞ?人間は何かの目的の為に生きるんだ。そして、その目的を遂げる為に食するんじゃないのか?

ツイッターの人をみると、ふくろうさんには人間ではなく、動物に思えてくる。よ~く考えなさい。何を食するかは、住んでいる地域や環境、その他諸々の条件によって変わるものだよ。

あー、哀れな日本人。生きる目的を失ってしまった民族。

そんなんだから、この仮想の世界から抜け出すことができないんだよ。もっと自然に目を向けなさい。日本人。素晴らしいものが沢山あるでしょう?

休日になれば、お金をどう使うかしか考えていないんじゃないの?あー、寂しい人たちだこと。合掌。

よく餓死すると言うけれど、餓死とは動物になる事を言うんだよ。

人間は目的をもっている。その目的が食だけになった時、餓死するんだよ。水と塩は血液だよね。この血液を作っていればそう簡単には死なないものさ。自分で貧乏を創造してはダメだよ。貧乏なんてないよ。

反対に「人間らしく」が出てくるものさ。今まで世界中で哲学者が色々と出してきたテーマとして「死とは」「幸せとは」が、とても多いと思う。でもね、この哲学は1つの悪い見本で、死を創造しているんだよね。

自分で勝手に死を創造し、勝手に悩んでいる。幸福もそう。幸せってあるものではない。マブイが震える事を言うんだよ。

死に至ってはマブイがそっぽを向いちゃうよね。だって、死なないから。輪廻で我々は勉強をしてきたって、、、笑止千万。

我々は何かを経験し、成長するために生きているんじゃないよ。「我々はあるがままでいかにあるべきか」という事で、存在しているんだよ。何を悩むの?よく分からんね。

あなたはあなたで、誰でもない。あなたはあなたです。感じればいいんですよ。自然を。人を。

我々は随分と遠回りさせられてきたんだよ。人はいかに「あるがまま」に生きるか、存在するか、それだけだよ。「あるがまま」に存在すると、欲と決別することができるんだよ。

悩んじゃダメだよ。人と比べたりしちゃダメだよ。あなたは宇宙でこの上なく素晴らしい存在なんだよ。他に頼る必要性なんて何もないんだよ。あなたは宇宙で唯一の存在なんだよ。

自分に目覚めなさい。自分だけでいんだよ。そしたら、そこに仲間がいる事に気づくはずだからね。

ふくろうさんの所はたったの一町(100m×100m)しか、世界はないよ。でもね、この一町が一町以上の世界なんだよ。いくらでもやる事がある。

なぜなら、一町のすべてが生きているから、仲間だから、ふくろうさん一家はたどり着いたんだよ。この一町の土地が宇宙そのものなんだと感じ、この一町の土地のすべてとふくろうさん一家は同化していしまったんだよ。

そして、そこにあるのは「あるがまま」だったという事さ。

ウサギ小屋から、勇気をもって抜け出してごらん。「あるがまま」が待っているはずだよ。幸せは当たり前として存在しているし、死も生もない世界だけが存在するんだよ。

「あるがまま」

「あるがまま」

あるがままだよ。人間になりなさい。人間にね。

「あるがまま」の生活とは、自分が必要だと思えば、食する。自分が必要だと思えば、家を建てる。自分が必要だと思う事だけ。必要でないものはやる事はない。

都会にいると、必要でない事も沢山やらなければいけない。自分が必要とするものも、また、欲していないかよく考える事は、必要だけどね。

草は伸びる。「まだいいよ」と草が言うから刈らない。草が「刈ってくれ」と言えば刈り取る。

犬はいらないよ。泥棒も来ないよ。平和になっていくから、猫を飼いなさいと心にささやかれるから、猫が8匹。

「あるがまま」で生きています。

ふくろうさん一家。